5月病かも?子供の症状でチェックするポイントと4つの対策方法で早めの改善を

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5月病かも?子供の症状でチェックするポイントと4つの対策方法で早めの改善を

五月病と言えば社会人、とくに新入社員がなりやすいものだと思われがちですが、最近では子供も五月病の症状が見られます。
とくに子供が五月病で落ち込み気味だと、ただのサボりだと思われてしまいがちなので、五月病の症状が見過ごされてしまい、五月病の症状がひどくなってしまうことがあります。
せっかくの楽しい新学期を子供にはブルーな気持ちで過ごしてほしくないので、子供の五月病を大人が早くに見つけ、理解、対策を取ってあげることが大事です。
今回は、子供の五月病の原因、症状、チェックリストともに、五月病への対策などをご紹介していきます。

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子供が五月病になる原因

・環境の変化についていけないから

つい最近までとはまったく違う生活時間を過ごしていたのに…、早くこの生活に慣れなきゃという焦り、新しいお友達との関係、どこに何があるのかわからないなどなど、子供は子供なりに無意識のうちに焦り感じてしまい、それがストレスになることで五月病の症状が出て発症しまいます。

・真面目ないい子だから

五月病になってしまう子は、真面目ないい子が多いです。

心の病気であるうつ病も真面目で几帳面な人ほどなりやすいと言われていますよね。

それと同じです。

五月病といえば、新学期が始まって少し慣れてきた頃かと思いますが、まだまだ子供にとっては不安が大きいです。

大人でも新しい環境に慣れるのはとても大変ですよね?

子供ならなおさらです。

そんなストレスを受けやすい環境で、真面目な性格ならなおさらですよね。

・GWに不規則な生活を送っていたから

GWなどの連休中って、自由に時間を過ごしてしまいがちですよね。

でも、不規則な生活をしていると自律神経という神経のバランスが崩れます。

この自律神経のバランスが崩れることにより五月病の症状が出るのと、GW中の不規則な生活からGW明けの規則正しい生活に元に戻す時に体がついていけなくて疲労感を感じやすくなります。

疲れているときの五月病には一見関係がないように思えますが、そんなとはありませんので、意外だと思いますがこの症状は覚えておきましょう。

もしかして五月病?子供の五月病で見られる症状 チェックリスト


子供の5月病はこんな症状が見られます。

子供さんの症状にいくつ当てはまるかチェックしてみましょう。

・食欲がない

・いらいらする

・周りの出来事に関心がなくなる

・周りに当たる

・憂鬱になる

・学校に行くのがおっくうになる

・朝、なかなか起きることができない

・頭痛、めまいがする

・疲れやすい

・物忘れが激しい

・元気がない

などです。
 
五月病の症状は心だけではなく、体の不調も出てきます。

子供さんの症状にはいくつチェックがつきましたか?

チェックリストに1つでも当てはまったのなら、五月病になりかけています!

チェックリストに5つ当てはまったら、五月病はかなり進んでいるかと思います。

早めに子供さんの五月病を対策する必要があります。

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子供の五月病を早く回復する4つの対策とは

・さり気なく話を聞いてあげる

子供なりに辛くても強がって隠しているのかもしれません。

一人で抱えるのは辛いので、親がキチンと話を聞いてあげて子供の悩みがあればそれを理解してあげることが大事です。

もし、お子さんに「話すことはない」と言われてしまったら、それは大問題です!

普段からコミュニケーションがどれていないことがハッキリと分かってしまいます。

・アドバイスはしない

子供よりも親のほうが人生経験が豊富ですよね。

しかし、下手にアドバイスしてしまうと逆効果です。

子供だって子供なりに理解できていることがあります。

だから「うるさい!わかってる!」と逆ギレされてしまうことがあります。

子供も子供なりに自分の心身の変化が五月病だとは思っていないと思いますが、チェックリストにあるような何かしらの症状には気がついているかと思います。

子供の話を聞いて、五月病への対策を考えてあげようとしていても、これでは心を閉ざされてしまいますよね。

なので、アドバイスをするのはあまりおすすめではありません。

・一緒に運動をする

一緒に運動や楽しいことなどをしてみましょう。

ずっと自分の殻に引きこもっていると、五月病はどんどん加速してしまいます。

だから、一緒に運動して汗を流すのは最近あった嫌な出来事を忘れ去らってくれるのでいいですよ!

もし運動が苦手なお子さんなら何かお子さんが熱中できそうなことを一緒にやってあげることが対策になります。

・甘えさせてあげる

子供には思いっきり甘えさせてあげましょう。

特に子供は自分の不調について「五月病だから」とは思っていなくて、きっと辛いと思います。

子供なりに抱えています。

でも抱えてしまっているからこそ、子供に甘えさせてあげて、一人じゃないことを教えてあげる対策が必要です。

そうすれば、この先何かあったときに相談しやすくなりますし、五月病で自分がどんなことを思っているのかも教えてくれるはずです。

まとめ

五月病は大人だけではなく、子供も十分になってしまうものです。

子供が五月病になる原因はいくつかあり、親が普段から子供を観察しておくことも五月病の予防や早期改善に役立ちます。

先程五月病かどうかの症状チェックリストと対策をご紹介しました。

チェックリストは今回だけではなく、この先も使えるものですので今後のまた五月病になってしまったときに、症状を見返して対策を早めにしっかりできると思いますので、押さえておきましょう。

また、五月病が進んで行くとうつになってしまうこともありますので、たかが五月病だと思うのでは無く、子供も苦しんでいることですし、チェックリストから症状を見つけたら対策を実践してみましょう。

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