ピン札の交換は郵便局でできる?手数料や土日の方法 困ったときの裏技も

お祝いごとでお金を包むときにはピン札を包むのが常識ですのでクシャクシャのお札なんて包めません。
銀行なら確実にピン札が手に入りますが銀行が近くにない場合や土日祝日だと交換できないのでかなり焦りますよね。
郵便局ではピン札に交換できるのかや手数料はかかるのか、土日祝日はどこでを交換できるのか見ていきましょう。
ピン札を郵便局で交換する方法と手数料
ピン札を郵便局で交換するには窓口へ行き『ピン札に両替お願いします』と一言声がけすればピン札に変えてもらえる可能性があります。
なぜ『可能性がある』なのかと言うと、郵便局は銀行ではないため両替のために必ずピン札を用意しているわけではなく、郵便局には現金がたくさんあるので、その分ピン札がある可能性が高いからです。
もちろんピン札がないときもあるので事前に郵便局に確認してから出向く方が確実ですね。
ちなみに、郵便局両替する際には手数料はかからないので安心してくださいね。
しかし、1点だけ注意点があります。
郵便局の中にはゆうゆう窓口がありますよね。
このゆうゆう窓口は荷物の受付や受け取りを行う窓口なので、両替やピン札の交換は行っていませんのでピン札交換を頼まないでくださいね。
ピン札交換したいけど土日の場合は?
・コンビニのATMを利用する
コンビニのATMを利用すれば、土日でもピン札が出てくる可能性が高いです。
ATMにはお札が入っているわけですが、より多くのお札を収納するのには使い古されたお札よりもピン札の方がより多くのお札が保管できますよね。
だからコンビニのATMにはピン札が多く入っているんです。
しかし、地方のコンビニのATMだとピン札は中々出てこないなんて言う噂もあります。
それから引き出すのに手数料がかかるので、ある程度の大金を引き出してピン札が紛れているかどうかを確認する方法だと、手数料をあまり使うことなく効率的にピン札を引き出すことができます。
・銀行にある両替機を使う
平日であれば銀行の窓口でピン札に両替してもらえますが、土日には銀行にある両替機を使ってピン札に両替しましょう。
しかし、置いてある支店と置いてない支店がありますので銀行のHPなんかから近くの支店には両替機があるかどうかを調べてから出向くと確実ですね。
・百貨店
百貨店でご祝儀袋を買ったときにピン札に両替してくれる百貨店もあります。
百貨店に入ると1階にinformationがありますよね。
そちらでピン札が欲しいことを話せば、ピン札に両替してくれるお店を案内してもらえますよ。
しかし両替を行なっていない百貨店もありますので、こちらも事前に確認することをおすすめします。
・ホテルや結婚式場
ホテルや結婚式場ではピン札が用意されていることが多いです。
お祝いごとを祝う場所ですもんね。
『ピン札がない!』と焦って交換しに来るからピン札が用意されていると思われます。
その他のピン札を準備する方法
・アイロンがけする
ピン札を準備できなかったらアイロンをかけましょう。
先に注意点をご紹介します。、お札の表側の左下の方にはキラキラと光る偽造防止用の部分がありますよね。
その部分にアイロンをあてるとダメになってしまうので、そこには当てないようにしましょう。
また、スチームアイロンはお札が縮まったり丸まったりする原因となったり、高温にしてしまうと、最悪お札が焦げる可能性があるので注意してください。
2)霧吹きに水を入れてお札の両面に霧吹きで水を吹きかけます。
もし霧吹きがなければ濡らしたタオルでお札をタオルを挟むといいですよ。
3)お札に水が浸透するまで少し時間を置き、その間にアイロンを準備します。温度は必ず低温にしましょう。
4)お札のしわを伸ばすようにアイロンをかけます。
同じ部分に長くアイロンをあててしまうと跡がついてしまうことがありますので、気をつけてください。
5)アイロンをかけるとお札が反り返ってしまうので、本などのある程度の重さがあるもので挟んだり上に乗せたりして少し置いておきましょう。
・大根おろしとアイロンを使う
大根おろし?と不思議に思いますが効果的なんです。
大根には消化酵素が多く入っているのですが、この消化酵素がお札表面に印刷されているデンプを柔らかくするんです。
臭いそうですが、意外と臭わないのでおすすめなんですよ。
2)お札に大根おろしの汁をまんべんなく両面に塗り、アイロンを丁寧にかけて完成です。
水で行うよりもしっかりとしたピン札になりますよ。
ピン札を郵便局で交換 まとめ
郵便局ではピン札の交換ができるのかや手数料はいくらなのか、土日祝日はピン札の交換はどこですればいいのかについてでした。
郵便局でピン札の交換はできる可能性が高いので、近くに銀行はないけど郵便局があるというときには郵便局に確認してならピン札に交換してもらいましょう。
手数料もかかりませんしね。
しかし、土日祝日が営業していません。
どうしてもピン札を用意できなさそうな場合には、アイロンを使って自分でピン札っぽくしてしまうことできます。
裏技として覚えておくと便利です。
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