歓迎会で新人.新入社員が一言挨拶するのに最適な言葉とタイミングは?スピーチ例文

桜も咲いて、春めいた陽気になってきましたね。
入社式も終わり、新入社員研修に勤しんでいる頃だと思います。
そんな新入社員の皆さんに先輩方は興味津々、「いっちょ歓迎会を機会に、人となりが知りたいなぁ」なんて考えている頃です。
今回は、新人歓迎会で失敗をしないために、どのタイミングで挨拶をしたらいいのか?
一言挨拶ってどんなことを言ったらいいのか?といった疑問に例文を上げながらお答えしたいと思います。
この記事の目次
新入社員歓迎でののマナーや常識
新入社員歓迎会を含め、これから社会人としてお酒を飲む機会はたくさんありますが、気を付けることは3つ。
2、 断る時はきちんと断る
3、 飲み相手に興味を持つ
まず、飲み過ぎないこと。
酔いつぶれてしまい、吐いてしまったり眠ってしまうことは大変失礼です。
介抱されるような飲み方は、絶対に避けましょう。
そのためにも自分の酒量を把握しておくことが大切です。
次に、断る時はきちんと断ること。
アルコールが苦手だと断ることよりも、酔いつぶれて迷惑をかけることのほうがマナー違反です。
また、飲酒運転は運転した本人だけでなく一緒に飲んだ人も罰せられます。
飲めない時は飲めない、ときちんと断りましょう。
最後に、飲み相手に興味を持つこと。
飲み会は、短くても1時間半は同じメンバーで食事を続ける場です。
飲みながらおしゃべりが起きるのはほぼ必然と言えます。
そのおしゃべりをおざなりに対応していては、気分が悪いと相手に思わせてしまいます。
歓迎会でなぜ新人が挨拶をするの?
歓迎会の趣旨は、「新しく職場の仲間になった人を迎え入れたい」というものです。
部活動で後輩ができたときを思い返してもらえれば、新人に挨拶をお願いするのは、自己紹介をお願いしていると想像できるのではないでしょうか。
また、これから一緒に仕事をする先輩方のことを知る絶好の機会となります。
仕事を円滑に進めるためにも、一緒に飲んでいる方のことを知りたいと興味を持ちましょう。
歓迎会での挨拶の内容とポイント
歓迎会での新人の挨拶は、基本的に自己紹介です。
その際に盛り込みたいポイントは
・どんなことをしていたか(趣味、大学時代のサークル活動、大学の学部など)
・これからどんなことをしたいか
の3点です。
また、気をつけたいことは、
・時間は3分程度にまとめる
・謙虚な気持ちを持つ
の3点です。
歓迎会の多くは、食事やお酒をとりながら行われます。
リラックスした場であることも考慮して、仕事中よりは砕けた自分らしい一面を見せられると大変いいと思います。
使える歓迎会での挨拶例文
それでは、歓迎会での挨拶の例文を上げさせていただきます。
1、 サークル活動編
私は大学では、人力飛行機作成サークルに入っていました。
いわゆる鳥人間コンテストです。
結局コンテストに出場はかないませんでしたが、羽の設計や軽量化で頭を悩ませていました。
是非、琵琶湖の季節には私に解説をさせてください。
みなさんよろしくお願いします。
2、 大学学部編
生物生態学のフィールドワークでは、富士山の一角でイタドリの生育状況について研究していました。
このイタドリという生物、富士山の6合目から海抜0mまでどこでも育つことが出来るとても適用能力の高い植物です。
研究のために何度も富士山に登ったので少しだけ詳しいです。皆さんこれからよろしくお願いします。
3、 趣味編
平成30年度採用で、こちらの会社の○○という製品に惚れこんでいましたので入社出来て本当に嬉しく思っています。
自己紹介、ということで、趣味は、ロードサイクリングです。通勤も愛車でびゅんびゅん飛ばしてくる予定です。
よろしくお願いします。
ご自分に当てはめて、アレンジしてみてください。
歓迎会で新人が上司にお酌をするタイミング
社会人の飲み会なので、新たに「お酌」という文化にぶつかることになります。
歓迎会だけでなく、接待など公の飲み会でも必要になる技術です。
失敗しても笑って許される歓迎会で練習をさせていただく、気持ちでチャレンジしてください。
お酌をするタイミングは、乾杯の前に近くに座っている方へ。
しばらく歓談し、自分の自己紹介が終わった後に、お酌をするために席を立って各テーブルを回りましょう。
テーブルを回るのは役職の高い方がいらっしゃるテーブル順にできればすべて回りたいですね。
ビール瓶をもってテーブルについたら「○○○○です、よろしくお願いします」と名乗りましょう。
上司から、ビール用のコップをもってリードしてくださります。
まとめ
歓迎会での、新人の挨拶や立ち振るまいは、いかがでしたでしょうか。
忘れないでほしいことは、上司も先輩も皆さんを暖かく迎え入れたいと考えていることです。
緊張してしまうのは当然ですが、失敗してしまうことを恐れず、リラックスすることを意識して頑張ってみましょう。
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