暑気払いの案内文 社内・社外に出す時のメール例文をテンプレート付きで

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暑気払いの案内文 社内・社外に出す時のメール例文をテンプレート付きで

職場で暑気払いが行われることになり、案内文を出すように上司に支持されて戸惑っていらっしゃいますか?

しょきばらいは漢字で暑気払い。

暑さでぐったりとした気持ちを吹き飛ばそうというイベントです。

そこで今回は、暑気払いの社内向け案内文を例文付きで、メールテンプレート共にご紹介します。

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暑気払いとは?


暑気払いは、身体を冷やす効果がある食品を食べて、暑さをうち払うという意味です。

江戸時代には、ビワや桃の葉を煎じたお茶「ビワ茶」や本みりんに焼酎を加えた飲み物を飲み身体を冷やしていました。

現在では、よく冷えたビールを片手に、しっかりと栄養をとって英気を養うという意味で、夏の宴会というような意味に変わってきました。

暑気払いに!身体を冷やす効果のある食べ物


夏野菜には、身体を冷やす効果のあるものが多いです。

夏と言えば食べたくなるスイカは水分が多く利尿作用があり火照った体を冷まします。

また、夏の居酒屋メニューの定番ともいえるキュウリの漬物などは、キュウリの水分と味付けの塩が汗で失った身体の成分を補ってくれ、さらにキュウリ自体が身体の火照りをとる作用があります。

ナス、トマトにもカリウムが多く含まれていて身体を冷やす効果があります。

夏が旬の野菜を食べて、暑い夏を乗り切りたいですね。

暑気払いはいつ頃行うの?


暑気払いは、暑さで弱った身体を労わるという会ですので暑くなってきたら行うと考えて問題はありません。

具体的には、6月末から8月の半ば(立秋)ごろを指すことが多いです。

しかし、地球温暖化の影響か9月も残暑が厳しいこの頃ですので9月の半ばでも暑気払いと呼んで問題はありません。

きんきんに冷やしたビールがおいしい季節と考えてみると想像もしやすいでしょうか?

暑気払いの案内文をメールで送るときの注意点


暑気払いは、歓迎会送別会や忘年会など大きな社内行事と比較すると気軽な宴会を意図されていることが多いです。

そのため、あまりにかしこまりすぎた文面は避けた方がベター

かしこまった案内文では、暑気払いで意図した会よりも重く受け取られてしまい、参加する腰が重くなってしまいます。

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暑気払いの案内文を書く時のポイント


暑気払いだけでなく、宴会などの案内を送る際のポイントは、「一目でわかりやすく」です。

①タイトルに、「暑気払いのお知らせ」

②挨拶と会の主旨

③日時

④会場(住所と地図を確認できるサイトURL)

⑤会費

⑥幹事名と連絡先

⑦出欠の返事と期限

を、しっかりと明記しましょう。

理想はメールを開いた際にスクロールが不要な長さにおさめることです。

また、タイトルには「暑気払い」ときちんと明記しましょう。

日々の業務でメールを利用していると案内メールが埋もれてしまいます。

アウトルックなど多くのメーリングソフトには検索機能がありますので、後の検索性を高めましょう。

社内用 暑気払い案内文 例文テンプレート

「2018年○○課主催暑気払いのお知らせ」

梅雨も明け、暑さが厳しい毎日になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
この度、○○課より皆さまの夏バテを吹き飛ばすためにも「暑気払い」を開催する運びとなりました。
きんきんに冷やしたビールと夏野菜で暑さに打ち勝ちましょう。

日時:○月○日(○)○○:○○~○○:○○
会場:○○居酒屋
URL:http://~(地図が確認できるサイトURL)

会費:○○円
幹事:○○課 ○○ ○○

お手数ですが、『△月△日12時まで』に○○課○○ ○○までに出欠の可否についてご連絡ください。
皆さまと暑さをふっ飛ばすひと時を過ごせるよう期待しております。
よろしくお願いいたします。

―――――――――――――――(※社内用テンプレートなければ、通常のテンプレート)
○○会社○○課
○○ ○○
電話:00-0000-0000(内線:000)
メール:aaa@aaa.ne.jp
―――――――――――――――

社外用 暑気払い案内文 例文テンプレート

「○○年度 暑気払いの開催についてご案内【○○株式会社】」

拝啓
暑さ厳しい折、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、弊社○○株式会社では夏の暑さを乗り切るためにも暑気払いを企画しております。
お忙しいとは思いますが、是非皆様のご参会をお待ちしております。


日時:○月○日 ○○時
場所:○○ホテル○階 「○○レストラン」
   http://~(会場までの地図)
会費:○○○円(※無料の場合は、無料と明記しましょう。公務員倫理法で公務員は無料での会食参加ができません。やり取りができるように無料で考えている旨をお伝えしましょう)
担当:○○株式会社 ○○課 ○○ ○○

○月○日までに、出欠のご連絡をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします

敬具
――――――――――――――――(社外用テンプレート)
○○株式会社 ○○課
○○ ○○
電話:00-0000-0000(内線:000)
Fax:00-0000-0000
メール:aaa@aaa.ne.jp (←送信アドレスと同じアドレスが望ましい)
―――――――――――――――――

まとめ

江戸時代から夏の暑さに対抗するために、たくさんの工夫がされていたのですね。

土用の丑の日にもウナギで精をつけなんとか夏を乗り切ろうという意図が込められています。

夏の土用の丑の日は、2018年は7月20日と8月1日

やはり暑気払いの季節としっかりかぶっていますね。

厳しい夏を乗り切るためにも、積極的に暑気払いをやっていきましょう。

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